Hello everyone! うさぎです。兵庫県美方郡香美町にある、『余部(あまるべ)鉄橋 空の駅公園』をご紹介します。2021年6月に訪れました。
こちら余部鉄橋の橋りょうは、明治45年から平成22年にコンクリート製の橋りょうに交代するまでの約100年間、メンテナンスされながら日本海からの潮風による腐食にも耐え、その一部が現在も保存されて公園として整備されています。
展望台へは、平成29年に建設された『余部クリスタルタワー』と名づけられたエレベーターを使って登っていきます。利用料は無料です。
クリスタルタワー前から、空を見上げると彼方に鉄橋の軌道が見えます。
エレベーターを降りると、餘部(あまるべ)駅に到着です。
餘部駅の開設は、昭和34年。
新線の日本海寄りに旧線の軌道が展望台として残されています。
フェンスがあるので、ここから先へは進むことはできません。
ここは地上から40m。フェンスがなくても恐ろしくて先端へ行くのはちょっと。
運行本数が少ないのでなかなか出会えない、餘部駅から香住方面行き普通列車発車の様子を、動画にてお楽しみください。
展望台からの帰り道は、お散歩がてらつづら折れの道を下って帰ります。
大木の間を抜けていきます。
橋脚の鉄板は意外と薄い。
戻ってきました。
併設された『道の駅あまるべ』の国道を挟んだ向かい側に、橋桁が展示されています。
この橋桁に見覚えがある方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。
近くで見てみます。
保守しないとやっぱりすぐにサビサビですね。
土木学会選奨土木遺産に認定されています。
但馬方面へお越しの際は、地上40メートルからの眺めが楽しめる、香美町の『余部鉄橋空の駅公園』へぜひいらしてください。
アクセス
自動車
山陰北近畿自動車道【余部IC】から、国道178号線経由で約2分。
汽車
山陰本線【餘部駅】下車。